和歌山市議会 2020-09-17 09月17日-04号
生活保護世帯のエアコン設置については、全ての状況を把握しているわけではありませんが、熱中症対策が必要な世帯への指導については、令和元年度は、6月から高齢者、障害者、子供のいる世帯等の訪問時において、環境省作成のチラシを配布して生活状況を確認し、小まめに水分補給を行うなど熱中症に気をつけるよう指導に努め、猛暑となる7月から8月には、特に高齢単身世帯を訪問し、様子を見守るようにしました。
生活保護世帯のエアコン設置については、全ての状況を把握しているわけではありませんが、熱中症対策が必要な世帯への指導については、令和元年度は、6月から高齢者、障害者、子供のいる世帯等の訪問時において、環境省作成のチラシを配布して生活状況を確認し、小まめに水分補給を行うなど熱中症に気をつけるよう指導に努め、猛暑となる7月から8月には、特に高齢単身世帯を訪問し、様子を見守るようにしました。
厚生労働省の2008年、一昨年の所得再配分調査によれば、世帯ごとの所得の格差は過去最大に広がっており、その原因は、高齢単身世帯がふえている、規制雇用の広がりなどで世帯の所得が減ってきているというふうに言われています。
核家族化による高齢単身世帯の増加や近所づき合いの希薄化、高齢者の健康に対する不安など、現在社会が抱える諸問題がその背景にあり、これらの課題に対して安心・安全のまちづくりを目指す自治体としての積極的な取り組みとして、今、全国的に導入が相次いでいるようです。
このうち核家族世帯は841万4,948世帯、高齢親族のいる一般世帯数の48.9%で23.8%増、またひとり暮らし高齢者、高齢単身世帯は386万4,778世帯、高齢親族のいる一般世帯数の22.5%で27.5%増と大幅に増加しており、65歳以上人口に占める割合は15.1%と平成12年13.8%と比べ上昇しています。
また、ここ数年の被保護世帯類型は、母子世帯、傷病・障害者世帯の減少が見られますが、反面、核家族の進行に伴い、高齢者世帯の増加が著しく、特に高齢単身世帯の保護の申請と相談件数は増加に転じ、急速に進行している高齢化社会は被保護世帯にも例外ではないと感じてございます。 なお、面接相談件数につきましては、平成7年度相談件数は779件で、うち申請受理件数は424件でございます。